ラオスの結婚式
ラオスの結婚式は基本的に終日行われます。
朝の部は家族や親戚など近親者で僧侶を招き仏式の式が家で行われます。
その後、みんなで昼食をとって一旦お開き。
続きでずーーっと飲んでいる人ももちろんいますが、たいていの人は一度帰宅して、昼寝をしたり家の用事をしたりして夜に備えます。
夜は、友人知人を招いてパーティーが行われます。ホテル等を使って盛大に祝います。
私が参加した際は、恐らく500人くらいが入れ替わりで参加していたように思いました。
時間はゆったりしており、この時間までに入っておかないとダメ!ということはなく、行ける時間に行きます。
招待状などもありますが、知人を呼んでその日に参加も問題ない雰囲気でした。
ただし、参加する人はご祝儀として入場前に100万キープ(100$=1万円ほど)支払うのが普通だとのこと。
もちろん、新郎新婦と近ければ近いほど額は上がるそうです。
日本の結婚式と同じようなシステムですね。
ただ祝儀袋はなく、入口に用意されたBOXに入れるタイプでした。
ラオスに美容院はある?
ラオスにももちろん美容院はあります。
結婚式の日もそうですが、ラオスのイベントの際にはよく利用されるようです。特に年配の女性ですね。
若い人たちは、韓国系の美容院に行くのが流行っているそうです。
手際よくヘアセットしてくれるので、ラオスで何かのイベントに誘われたときには一度試してみてはいかがでしょう。
結婚式に来ていく衣装
男性の場合は、黒っぽいスーツ、シャツ、ネクタイであれば問題ありません。暑いので、ネクタイをしていない人もいました。靴も革靴であればベターですが、無ければサンダル以外の服に合う靴であればOK。
女性の場合は、シンを来た方が良いですね。というか、9割以上がシンを履いています。
シンと上着のセットで友人に貸してもらうのが無難です。
ただ、上着は胸部分がすごく固くて、伸縮性がないので、フィットしない場合はつらいです。
アクセサリー類でタブーなどはありません。
こう考えると、日本式はちょっと息苦しく感じます。
披露宴の様子
披露宴パーティーでは、自由に席を移動できますし、動いてはいけないタイミングや、しゃべってはいけないタイミングもありませんでした。本当に自由です。
ダンスの時間があり、まずは女性だけでラオスの伝統的なダンスを皆で踊ります。
ステップと手首の動きが重要だそうで、私も試しましたが簡単そうに見えて難しかったです。
この時間は、ラオスの年配女性の腕の見せ所。
会場の真ん中に陣取って多くの女性たちが楽しく踊っていました。(私は端っこ)
その後、男性陣も混ざって踊り、途中で新郎新婦だけが踊るという時間もありました。
写真を撮るだけで、あまり集中して結婚式に臨んでいる雰囲気ではないですので、かしこまりすぎずに、ラオスの大らかな雰囲気を楽しむといいかもしれませんね!
2次会・3次会
飲むのが好きなラオス人たち。
こちらも日本同様、街に住んでいる人たちは披露宴の後に飲みに行く人が多いです。
友人や仲良くなった人たちと飲みに行きます。
新郎新婦が2次会を用意しているわけではないです。
行ける人だけ行こう!というノリです。
長時間になるので、飲みすぎには注意しましょう。
最後に
本ブログではこういったラオスの情報をどんどん投稿していきます。
少しでもご興味を持ったり疑問に思うことがありましたら、コメント・いいね等よろしくお願いいたします。
今後の投稿の参考にさせていただきます!