話すことで覚える
授業中、こちらが質問をすると言われている意味がわからなくて無言になる生徒もいます。
「わかる?」と聞いても返ってこなかったり、母国語で話したりと答えられない時があるんです。
一時的に授業が止まってしまった時に、わかる生徒が例を挙げたり、意味を教えたりと
生徒同士でコミュニケーションを取ることが多くなりました。
引っ込み思案であまり自分から話さない子も、毎日の授業に慣れたので助け舟を出したりします。
自分があてられたわけではないけれど回答を頭の中でイメージして声に出すことで、覚えていくのが見ていてわかります。
人に説明することで自分も理解していくのは誰しも経験することなので、一人で勉強も大事ですが、オンラインであっても人とコミュニケーションを取りながら学んでいく「授業」は意味があることだと思いました。
生徒が話している時に後ろで鶏などの鳴き声が聞こえることもあり、飼ってるのかな?と会話のきっかけにもなるので、オンラインならではの空気を楽しんでいます!