ファッション事情からみるラオス

衝撃的なエピソード

その日は12月。ラオスと言えども日が落ちると肌寒かったので、上着を買いにスポーツウェアが売っている小さいお店に行ってみました。

私が好きなNIKEの上着を発見!サイズもぴったり!安く購入できウキウキと羽織って帰ることに。

・・・数分歩いたところで私の白いバッグが汚れていることに気づきました。
砂埃かと思い、少し払い除けて気にせずに目的地へ。

到着して上着を脱ぐと、手やカバンが真っ黒・・・。
何が起ったのか一瞬分かりませんでしたが、どうやらその上着(赤と黒のジャケット)の黒い部分から尋常じゃないレベルの色移りが・・・!

洗えばなんとかなるかなと、ホテルに戻って洗ってみたものの止めどなく出てくる黒い汁。
NIKEの服でこんなこと初めて!!

3度手洗いしました。悲しい買い物でした。

フェイク品が多い

ラオスではブランド専門店はあまり見かけません。
ショッピングセンターに一部入ってはいますが、路面店等の専門店はないのです。

時計や鞄、衣服などのブランド品はほとんどフェイク品で、ラオス人の友人曰く、ラオス人は気にしないとのこと。

例えば、COACHの財布を多くの若い女性が持っていますが、名前がCOACHと表側に記されていて、誰が見てもCOACHであると分かるデザインで可愛ければ、高い本物を持つ必要はないそうです。

ゴールド(金)

ラオス人はゴールド(金)は選んで買います。

彼らは、お金(キープ)よりも金(ゴールド)の価値を一番信用しているからです。
少し高価なプレゼントをする場合は、小さくても良いので金のアクセサリー等を渡すと喜んでもらえます。

キープの変動は激しく、日本円のように価値が一定ではないことを彼らは経験しています。
よって、外貨と両替してくれることが多いです。(日本人が日本で円をドルに交換したいと言われた場合、ドルを持ったところで使い道がないので嫌がる人が多いと思います)

例えば、私達の感覚でいくと、日本からラオスへ行く際に、こちらか現地の銀行で両替をする人が多いです。
現地でキープが現金で足りなくなった時に、彼らは快く(どちらかといえば勧んで)両替をしてくれます。
その方が、手数料もなくお互いにお得だと言うのが彼らの意見。

こう見ると、ある意味で合理的で人を疑うことが少ない国民性なのかもしれません。

伝統の服「シン」

ラオスには「シン」という民族衣装があります。

↑画像のような巻きスカートで普段着として着ています。
日本と同じようにごく普通のボトムスも履きますが、シンも日常的に目にします。
公務員(学校の先生等)はシャツにシンを合わせて制服のように着ていることが多いです。

↑普段着として日常的に着用しているシンですが、上にかっちりしたシャツを合わせることで、式典等に出席する際のフォーマルウエアにもなります。

最後に

本ブログではこういったラオスの情報をどんどん投稿していきます。

少しでもご興味を持ったり疑問に思うことがありましたら、コメント・いいね等よろしくお願いいたします。

今後の投稿の参考にさせていただきます!

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